自立を目指して一歩ずつ
NPO法人恵泉会は、 障害者が地域社会の中で、その能力に応じて自立した生活が営めるよう、障害者の自立支援に係る諸問題の改善や解決を図り、障害者の心身の健康増進、その家族の生活の安定と向上、地域社会の福祉の増進に寄与することを目的としています。
私たちについて
最初は小さな一歩から
特定非営利活動法人恵泉会は、2003年1月末からスタートした障がい者福祉作業所です。
当初、名古屋西福音自由教会の牧師夫妻が一人の青年のために始めたものでしたが、その後、地域の市町、保健所、社会福祉協議会等からのご紹介により、次第にメンバーが増え、現在は毎日20数名が通所しています。
2009年3月に特定非営利活動法人として法人化するとともに、障害者総合支援法に基づく「地域活動支援センター」として、稲沢市、あま市、名古屋市、津島市、大治町、愛西市の認定を受け、地域の障がい者の福祉増進のためのデイサービス施設、福祉作業所いずみとホッとスペースいずみを運営しています。
恵泉会の活動
メンバーさんと長年接する仕事をしてきて教えられたことですが、人は心が健康になっていくと
だんだん『感謝』ができるようになっていきます。また裏を返すと、『感謝』できるようになることが
心の健康のバロメーターと言えるのではないかと思います。
ですから、私たちの作業所では、『感謝すること』をとても大切にしています。おやつの時、昼食の時、
朝の会やさまざまな場面で、一日に何度も神様に感謝のお祈りをします。
そして、ひとりひとりが感謝の心を持てるようにとスタッフたちも心がけて取り組んでいます。
「ああ、よかった！」「ありがたい！」「感謝」と言えることをいつもさがして言葉にするのです。
毎日それをしていると、習慣になり、生き方になります。
当たり前と思っていたことの中にも幸せの種をたくさん見つけられるようになります。
いつも不足や不幸にばかり目をとめていたら心は暗くなりますね。
『感謝』と言えることを自分からさがし作り出す、そんな取り組みをすると心も体も元気になっていきます！
地域活動支援センター
福祉作業所いずみ
自分にできることに挑戦しよう！
福祉作業所いずみでは、一人ひとりが「山登りをするように、自分に合った荷物を背負い、自分に合ったペースで、自分の足で歩く」ことをモットーに、作業に取り組むことを通してその人が持っている可能性や能力が引き出されることを目指しています。
地域活動支援センター
ホッとスペースいずみ
ホッとできる居場所があります
ホッとスペースは「作業をする元気はないけれども、日中の時間を安心して過ごせる場所があったらいいな」のニーズに応えて2019年よりあま市花長に開設しました。2階の食事スペースは木のぬくもりに癒される空間です。
「福祉作業所いずみ」の活動
小さな 一歩から
室内軽作業
ダイレクトメールの発送作業、ネジ等の封入作業や部材をピッキングして部品箱を作るなど、各人の能力や得手不得手などを考慮しながら軽作業に取り組んでいます。最初はうまくできなくても毎日の積み重ねでスキルがどんどん上がっていきます。詳しいことは直接お問い合わせください。
農業部門
恵泉ファームは、農業と福祉の連携である「福祉的農業」をモットーに、福祉作業所いずみの農業部門を
担っています。恵泉ファームが提供するメンバーへの1日の福祉サービス（仕事）は以下の通りです。
野菜の収穫作業、野菜の袋詰め・ラベルはり等の出荷準備作業、出荷先への運搬作業、畑作業
メンバーの性格、気質、得手不得手、意欲、その日の体調等によって作業の内容・時間を変えています。
メンバーのもっている能力を引き出し、達成感を味わってもらうことで、
心身ともに健康に生活する助けとなることを目指しています。
リサイクル部門
生活の中で不要になった物を回収して分別管理してリサイクル業者に納入しています。扱っている品目は鉄、非鉄金属（アルミ、アルミ缶、スチール、ステンレスなど）、古紙（段ボール、新聞、雑誌など）。
スタッフ と共に回収や納入の補助として施設外での活動に取り組んでいます。
また、各事業所にはリサイクル回収ＢＯＸを設置しています。
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夏の寄付金集めで地元 NPO が大活躍
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有言実行のNPO法人恵泉会の進化
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